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やはり最初にあげたいのは管全体にわたるホール位置の精度の高さです。
ソプラノ、テナーの中間に位置する形のアルトサックスはキーもEbと、音色と共にその違いを主張しています。
一番ポピュラーな部類の管楽器である故(トランペットの方がポピュラーですかね?)その音に一番(二番?)こだわりを持たれる楽器のように思います。
ブラスの材厚、ボディーサイズ、曲管構造等のバランスからくる音響の延びへのストレスは、ストレート構造のソプラノサックスとも、リードの音量エネルギーが豊かでボディーの響きを引き出せるテナーサックスとも異なるものだと感じます。
それらの難問を出来るだけクリヤーするためにも、何より確かな演奏で音楽を楽しむためにもホール位置の精度の高さは最重要と思います。
当然ですがこの点に比べると、全体剛性を持たせるための1番管と2番管を繋ぐ3点支柱、ハイF#キー、フロントFキー等々は、どこにでもある標準の仕様です。
もちろんこの FAS−413 にも、これら仕様は標準装備です。
Eb調アルトサクソフォン
ハイF#キー付き
フロントFキー
オールラッカー塗装
キャンバス地ケース付き
メーカー希望小売価格 ¥67,200-(税込)
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